DECLARATION 宣言

平成30(2018)年1月15日に「いちご王国・栃木の日」を宣言しました。
全国で最も多く生産されている「とちおとめ」、大きくてきれいな「スカイベリー」、甘さに優れ県内でしか食べられない「とちひめ」、夏に楽しめる「なつおとめ」など、県内には多彩なオリジナル品種のいちごが栽培されています。その生産量は50年連続で日本一であり、名実ともに「いちご王国」です。

ここまで至ったのも、先人たちのたゆまぬ努力の賜であり、「いちご」は栃木県にとって今や「県の顔」であり、県民誰もが自慢でき、そして将来にわたって引き継ぐべき宝であります。

折しも、本年4月からのデスティネーションキャンペーンや2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、県外、海外からの誘客も見込まれる今、日本、そして世界に向けて“いちごと言えば栃木”、“栃木と言えばいちご”とイメージできるよう、栃木県をアピールしていく絶好の機会が訪れました。

そこで、いちごに対する県民の様々な思いを、いちごの生産振興や関連産業の活性化、そして栃木づくりに生かし、「いちご王国」として次の50年、100年にわたって発展していくことを願い、1月15日を「いちご王国・栃木の日」としてここに宣言します。

平成30年1月15日 いちご王国国王
「いちご王国」はこれからも一人ひとりの「笑顔つながる」王国としてさらなる繁栄を続けるため、「いちご王国・栃木」の国民は次のことを約束します。

わたしたちは、若者が夢をもって取り組めるいちごづくりを実現し、「いちご王国・栃木」のいちごを、今後50年、100年にわたって多くの人に選ばれるものとしていきます。

わたしたちは、“王国ならでは”の商品開発やサービス提供など、いちごを最大限に生かしたおもてなしによって、「いちご王国・栃木」の笑顔を広く発信していきます。

わたしたちは、いちごを生かした人づくりやまちづくりを進め、そこに暮らす誰もが、そしてそこを訪れる誰もが、いちごで幸せを共有できる「いちご王国・栃木」としていきます。