１月３０日、関西圏における県産農産物の認知度向上のため、阪神百貨店梅田本店のコミュニティスタジオにおいて、栃木県産の食材を使った２回目のワークショップを開催しました。講師は、パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン（大阪市）の今西克彦シェフです。「とちあいか」と「とちぎの星」、「県産牛乳」を使って、フランスで人気のデザート「リオレ」を調理いただきました。「リオレ」は、日本語に訳せば「米のミルク煮」で、おやつや食後に食べる家庭的なデザートです。ミルクでじっくり煮たお米はモチッとして甘く、一度食べたらやみつきになります。

今回使用する県産食材を紹介をした上で、今西シェフからレシピや調理手順の説明をいただき、調理をスタートしました。初めて牛乳でお米を煮ると言う体験をした方も多くいらっしゃいましたが、今西シェフの丁寧な指導により県産食材のおいしさが詰まった「リオレ」が完成しました。試食では「とちあいかがすごく甘い。」、「とちぎの星の粒が大きく、牛乳で煮込んでも味や形がしっかりしている。」と皆様から大好評でした。また、今西シェフがお手製のパイを振る舞う嬉しいサプライズもあり、多くの方から「参加してよかった」という感想をいただきました。

今回のワークショップを通じて、本県の食材の魅力を知っていただく良い機会となりました。